初級図形コース研修会
(2013年 9月29日(日)京都・山科)

2日間の初級研修、大変お世話になり、どうも有難うございました。
諫山先生の勉強会は数年前に、2度ほど参加させていただいたことがございましたが
その時はまだ図形学習の本当の意味が分かっていませんでした。
図形学習は図形分野を強くするだけでなく、数の分野の理解にも大変有効であることが、
今回やっとわかった気がします。
数字で表すと抽象的な数にも実は大きさや量がある事を色板や積木を通して実感させ
数の概念を叩き込む。
そうすると暗記学習から頭を使う学習へと進展し、本当の意味で算数の得意な子が育つ。
そのように理解しました。
大人から見ると、ごく当たり前の事でも子供たちは分かっていないのかもしれない。
そのことに気づかされたことも、大変驚きでした。
「数と図形の融合」
理論は分かってもそれを実践するとなると、 簡単ではありません。
高度な技術が必要です。
今後は諫山先生のご指導を仰ぎながら、少しずつ研鑽に励んでいきたいと思っています。


本日はお休みの所、お時間を頂き有難うございました。
「数と図形の融合学習」がとても大切であることが少しわかったと思います。
幼児・低学年の指導をしていくためには指導する立場の私がしっかり勉強せず預かる事は出来ないと、改めて考えさせられました。
引き続き勉強をさせて頂きたいと存じます。

とても勉強になりました。
特に一つ一つの学習の間になさる 具体的な言葉がけには感心しました。
自分に直ぐにできるようになるとは思えませんが、実践の間で磨いていこうと思います。
Mrs.由香先生


大変丁寧に多くの事を教えていただきました。
図形指導プログラムの根幹の“基礎の大切さ”を実感しました。
そして、人は人によって育てられるというとても大切なことを諫山先生のご指導姿勢から教えて頂いたように思います。
本当に多くの事を教えていただき有難うございました。
これからどれだけのことができるか分かりませんが、身の丈に合った指導をしていきます。
森下 Y 先生

2日間有難うございました。
真面目に、ていねいに子供たちに向き合う大切さを実感しました。
手を抜かず自分の出来る範囲の事からやって行こうと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
S.M先生
第8講
数理色板を使って数量・図形の加減算をします。
1+2、2+3や2-1など加減算を単なる数でなく、
図形の大きさ、すなわち量として行い、
数として同じでも形が違うことを理解させます。
数理色板を使って分数の大きさ比べもいたしましょう。
数概念を小学入学前にやってしまうことを初めて知りました。
英才教育と称するものは、たくさんあるのですが、諫山先生のパズルを使った英才教育養成のノウハウは一本筋が入っていて、素晴らしいと思いました。
現在3才児以下の人口が微増しています。
本当の能力アップされた子供が増えてほしいことと切に願います。
すそ野を広げましょう。

本日は有難うございました。
始めに説明頂いた、「数概念」に関するお話を何度かお聞きしていますが改めて大切さを痛感しました。
諫山先生がおっしゃっている、「頭の悪い子はいない、概念が入っていないだけ」と言う言葉が強く残りました。
しっかり勉強し、真剣に幼児・低学年児童と向き合っていきたいと思います。

簡単に思われる単純な足し算でも、様々な手法で学習していくんですね。
色々な方向からアプローチしていくことで、脳に刺激していくことがとても大切だと言うことが、今日のセミナーでよくわかりました。
本日はセミナーに参加させていただき、本当に有難うございました。
次回を楽しみに致しております。
斉藤あつこ先生
多くの事を、本日は教えていただき有難うございました。
当塾のできない子の事を色々と考えさせられました。
正確な正しい言葉を小さい時からたっぷり教えていく必要を感じております。
①問題をよく読む、よく見る
②工夫をする。よく考える
③指示通り解答する
を大切にして指導していきたいと願っております。
今日は本当にありがとうございました。
貴塾の生徒さんがうらやましいです。
ご発展をお祈り申し上げております。
よしやん先生

今日は乳児のレベルから数の概念を覚えさせるということでとても面白かったです。
頭が真っ白な乳児に1,2当たりの概念を入れこむのにはゆっくり時間をかけるのが必要なんですね。
小中学生しか教えていないと、ついつい「こんなことぐらいは分かるだろう」とついつい端折って先に進んでしまうけれど、これができない子を生む原因の一つであるような気がした。
小中学生にも一つ一つ数の概念が分かっているかどうかをチェックしながら教えたいと思います。
K.J先生
本日は有難うございました。
低年齢の指導には、慣れておらず初めて知ることも多かったのですが、概念を身につけさせるために、繰り返し一緒にすること、物を使って操作させることの大事さが印象に残りました。
台風の被害に合われた中、変わらず指導を続けておられる姿に感銘しました。
心よりお見舞い申し上げます。
T.K先生

一番大切な数の概念を学ぶために、具体物を使い対応させていくやり方を丁寧に学ぶことが出来ました。
大人にとってもわかっているようで、分かっていないことを一から学んでいける場がある事はとてもありがたいことです。
2カ月に1度積み重ねてシリーズで学べるのがこの講座の嬉しいところです。
ブルースカイ先生
お教室でのルーティーンを具体的に説明して頂き教室でのスタートをこんな風に続けていったら力が付くだろうと思いました。
なんとなくはやっていても、漏れがあったり量的に少なかったり、スピード感がなく間延びしていたなと反省しております。
一つの事を色板でやったり、積木でやったり、補数の確認をふんだんに取り組んでスピーディーに進んでいく子供には緊張感のある中で知らず知らず集中して取り組んでいて、飽きずにできて、楽しい教室になっていくだろうと思います。
少しでも近づきたいです。
A.Y先生

数の概念から入ると言う、話は初めてでしたが「なるほど」と思わされました。
私も幼いときにこういう教育を受けていれば、よかったかな(遅すぎますね笑)
生徒も今は中学生が主体なのでこの事を今後どのように生かしていくか・・・が課題です。
S.A先生

スピードや暗記ではなく、数の基本的な概念が入っていることの大切さを教えていただきました。
色板パズルがはまった時、わくわく感がありますね。
何度も何度も繰り返すことが大切ですね。
有難うございました。
らん先生
第7講
- ○△□数理色板による基礎8片利用の児童のための図形学習

何十年も使っていなかった脳の“ある部分”を使った気がしました。
例えるならば,ウェートトレーニングで筋肉を鍛えていたのに,ヨガをやったら筋肉痛で動けなくなったような気分です。
生徒の能(脳)力開発の参考にしたいと思います。

パズルは教室でも使用していたので,楽しく取り組むことができました。
しかしパズルから数学的能力を導くための理論についてはあまり深く知りませんでした。
今回1つ1つをじっくり学ぶことができてよかったです。
また今後もご指導下さいますようお願いします。
ありがとうございました。
M.H先生

手を使い,図形を作る事がこんなに難しい事だとは思いませんでした。
パズルのように適当にはめこんでいくのではなく,理由を考える事,いまの子供たちに足りていない事だとあらためて思いました。
自分の固まってしまっている考え方やくせもわかりました。
紙とエンピツのお勉強ではない,基礎へのとりくみの大切さを知る良い経験でした。
ありがとうございます。
N.M先生

今日の課題はほとんど完成しなった。
補助線をひきながらやらないと心から思った。
ずっと子どもたちとは8片をやってきているが,同じ8片でもまだまだ私の脳の土台はできていないと感じました。
忙しさの中で,自分がやることのない日々を過したためだと思います。
夏期講習に心うばわれていました。
実寸大のコピーを工夫して作ってみます。
A.Y先生

とてもむずかしかったのですが,出来た時はとても達成感がありました。
何度も何度も図形と向きあうことによって,いろんなパターンが学べるのではないかと思いました。
数学の基本だと改めて感じました。考えぬくことが大切ですね。
ありがとうございました。
解答はひとつでないと思いますが,解法例があると,復習しやすいと思いました。
らん先生

本日はありがとうございました。
パズルを利用し算数の基礎を身につけさせる,簡単にマネをすることができない,また,継続するにも根気のいる事だと思いました。
第6講からの参加で,まだまだ勉強不足ですので今後も勉強させて頂きたいと思います。
子供とコミュニケーションを取りながら,やって行く事がとても大切だとあらためて勉強させて頂きました。
S.M先生

同じ三角形でも大きさの違いを利用して,色々な形が作れることはとてもおもしろいですね。
実際に自分でやってみると,てても奥深いことがわかりました。
また,組合せによる基本パターンがいくつもあるのでしょうがそれを暗記して使うだけではだめですね。
今回やったように試行錯誤しながら,1つ1つ基本パターンを発見しながら覚えていく方法が,とても頭を柔らかくし,思考力を育てるような気がします。
小学生の高学年や,中学生でもこの方法でまだまだかしこくさせられるような気がしました。
ありがとうございました。
K.J先生

基本4片×2組の図形を使って多くの形を作りましたが,本当に楽しいいろんな物の形を作れることにおどろきでした。
たくさんの形を作ることによって,自分の弱点の形も知ることができて,毎回中身が深いと感じ入りました。
ブルースカイ先生
第6講
- 多角形作りの遊び学習
面の幾何学 色板多角形作り
線の幾何学 マッチ簿多角形作り
点の幾何学 ビー玉多角形作り - 知恵の積木234の平面的7個の積木すべてを使っての幾何学的造形他
本日もたくさんのことを学ばせて頂きました。
将来を担う子供たちと出会い、大切なことを伝えていくことができる。
という今の仕事が好きになることができました。
それでもまだまだ何を伝えていったらよいのか経験が浅く未熟なのでご指導宜しくお願い致します。

図形学習指導第6講を受けさせていただきました。
テキストに従って図形指導の学習を進めること以外にも諌山先生の教育に対する信念や、日常の中での子供への声掛けの仕方なども学ばせて頂き、大変有意義な時間でした。
次回も楽しみにしています。
宜しくお願い致します。
ブルースカイ先生

年少からと思っていましたが、0歳からできるということで非常に驚きましたが、0歳からぜひやってみようと思いました。
基礎力のさらに土台となるものとして単なる暗記をするだけでなく思考力を養うということが、体験としてよく理解できました。
また、よくプログラムされているので、指導のしやすさも感じました。
具体的なものの重要性や今迄自分がさほど重要に考えていなかったことが意味を持っていることなど、発見があり大変勉強になりました。
M.K先生
2年間、初級・上級・基本プログラムと学んできて全体像が全く見えずしかしその魅力にひかれ続けていました。
この勉強会の回を重ねるごとに少しずつ全体像が整理されてきてこれを大切な柱としていこうと考えられるようになりました。
お教室をはじめて、日々子供たちから感動をもらいその感動をご家族に伝える喜びは次の頑張りへの大きな力です。
A.Y先生

本日はありがとうございました。
パズル、積み木を使用した形にはめ込む組み立てることをしながら、空間把握能力を育成するだけでなく、生徒一人一人との対話を大切にし、しかも算数言葉、数の概念も指導していることに感動しました。
また、子供たちの人生の最初の1ページに足を踏み入れるための覚悟が必要との言葉に身が引き締まりました。
お会いできたことを感謝いたします。
S.M先生

今日はとても頭を使わせて頂きありがとうございました。
中学生や高校生にも今日やったパズルは難しいですね。
やはり小さいころから、このようなトレーニングをやっておくと同じことを教えても理解力が全然違うような気がします。
今は中学生がメインですが、少し年齢を下げたクラスから今日教えて頂いたトレーニングを使っていきたいなと思いました。
急にやり方を変えるのは難しいですが、少しずつ応用していけそうな気がします。
ありがとうございました。
K.J先生
第5講
- 『えのないえほん』グレード3を効果的に利用する方法
- 数字駒・数字カードで数の不思議を経験させる指導法
- ハートパズルでシステマチックな思考習慣をつけさせる指導法
- 積木の半分わけで合同体造形の指導
第4講
- 『えのないえほん』グレード2を効果的に利用する方法
- 平面図形の合同に関する学習
- 数式の移行の前に是非しておくこと ○描き文章題解法の初期指導
- 計算に強くなる双六ゲーム
第3講
- マニュアルグレード1による離散数から連続量への移行指導法
離散数から連続量への移行 - ○△□パズルで造形遊び ○と□の変身造形
- 積木234で造形遊び(4×4)
- 10面乱数サイコロ利用の教授と学習
第2講
- アナログ算数指導
『ワークシート』グレード1とマニュアル、グレード0でアナログ算数指導 - 色板で△パズル
- 積木234で造形遊び 3×4パズル
- 棒積木で繰り上がり・繰り下がりのある加減算指導
第1講
- 小林博士の『数理色板・積木』概論
知的偏重教育のもたらしたもの
なぜ、『考える遊び』なのか。
操作・発見学習と『手』の効用 - 小林博士の『数理色板・積木』でさんすう こんにちは
数概念の形成 離散数から連続量へ
数理的教材で育てる数理的教育
アナログとデジタルの融合学習
数1から3までの持つ意味・棒積木で5までの加減算指導 - 図形・○の合成と分解、その変身