たけのこ会 所長のエッセイ

君のための塾の力

塾は大きな力を持っています。その力は君たち一人ひとりに対して全て違ってきます。一人の塾生にとっては「塾に入って成績が上がり志望校に合格できた」というものであり、もう一人の生徒にとっては「成績も上がったけど、塾で学ぶことによって将来への大きな夢が持てた」ということでもあります。塾の力は一つだけではありません。
君たちの悩みに応え、君たちの意欲を強く支えられることが最も大きな塾の力ですが、君の横に居て君だけの事情や君だけの希望にも塾はいつでも向き合うことができます。
夏休みがやって来ます。君の夏休みへの思いは、みんなと同じものではないはずです。君は君の夏休みをどう過ごしたいのか?夏休みに何をしたいのか?君の夏休み計画をまず聞かせて下さい。
すべての塾の力は何より君の話を聞くことから始まります!

「慈雨」という言葉を知ってますか?
六月の慈雨は恵の雨です。君の心にも恵の雨になります。

六月は梅雨の季節。
どんよりと曇った空やしとしと降り続く雨にうんざりする気持ちはだれにでもあるでしょう。
梅雨になると思い出す私の好きな言葉に「慈南」があります。「慈」とは慈しむこと=愛すること、大切にすることの意味です。穀物を育てるために必要な雨が優しく降り続く六月、私たちも人を愛し、人を大切にする気持ちを もっともっと育てなければいけません。
今SNSなどに見られる心無い中傷の言葉には「慈しむ」人間らしい思いなどまったく感じられません。人を傷つけることは自分自身を傷っけることと同じです。人の痛みや悲しみを感じられない人間はけっして幸福にはなれません。

全ての命は輝いている

どうしようもなく自分の人生が真っ暗に思えて しまうことは、きっとどんな人にもあります。人は誰でも多くの事情を抱えて生きざるを得ません。しかし、どんな事情があったとしても、この世にたった 一つしかない君の命以上に重要なものは存在しません。君は忘れているかもしれませんが、君の命はいつでも輝いています。私が明るく笑っている時はもちろん、君が暗く沈んでいる時でも君の命は輝いています。その輝きは君には見えにくいものかもしれませんが、君の周囲の人たちには、はっきり見えています。
そして、君だけではなく、君と同じようにすべての命は弾いているのです。新緑の五月、君の命が最高に輝く季節です。朝の元気な「おはよう!」の挨拶から、今日一日君の命をキラキラ輝かせましょう。

すばらしい出会いが君を待っている!

その昔の中学校や高校での入学式のあのドキドキ」を、今でも忘れることができない大人は多いのではないでしょうか。私もその一人です。 新しい友達、新しい先生、誰かに出会えることは本当に素敵なことです。もしかしたら、私も君たちも誰かに出会うために生まれてきたのかもしれません。

君たちが一人の世界に閉じこもらなければ、一人ひとりにとって「かけがえのない人」に必ず出会うことができます。私も君たちに出会えたことが、私の人生の最高の宝物だと思います。

それでも春はやってくる
辛い冬を耐えたから花咲く季節が訪れる・・・

弥生三月、希望の春、光あふれる春、そして別れの春。待ち遠しかった春がやってきます。寒くつらい冬が終われば必ず春がやってくるのです。四月からの進学進級を前にして君の心は夢と希望に満ちあふれていることでしょう。

あの冬の日々は、春に飛躍するためのバネの役割をしているのかもしれません。君はこの先どのような状況にあっても夢を持ち続けてください。冬が終わって春が訪れるように辛い日々の後には必ず希望に満ちた日々が訪れるのです。

君の意志こそ宝物

いつもニコニコしているのんびり屋で穏やかな性格は多くの人に好かれる美徳です。そのまま勉強にスポーツに打ち込み常に思うような成果が得られ、充実した日々を送り続けられるならば、それに越したことはありません。でも、もしある時、定期テストなどで思うような結果が得られなかったとしたら今までと同じ君のままでいいでしょうか?

自分で決めて自分で動くことはとても大切なことです。今までの自分を変えなければいけないと思い立った時より自分の目標を高くかかげたいと思い立った時、そのために自分が何をすべきかを考え行動に移しましょう!

君の毎日を輝かせるのは君の意志の力です。
今の君にとって何かをやり遂げようとする君の意志こそ宝物なのです!

今年こそ自分の殻を打ち破ろう!
その第一歩が君を変える!

「自分の殻」は誰かが君にかぶせたものではありません。

知らず知らずのうちに自分で自分にかぶせていったものです。君が一人でさびしく生きることを望んでる人などこの世界に一人もいません。本当は君自身が一番望んでいないはずです。君がこれまでに生きてきた日々の中で、君は戸惑い傷つき人を信じる事さえ怖くなってきたのかもしません。しかし、それでも君が君の殻に閉じこもり、何も言わない何もしないことを望んでいる人間などこの世界には絶対にいないのです。

自分を変えたい!そう考えているのは君だけではありません。大人たちでさえいくつになっても毎日のようにそう思ってます。自分を変えることが出来るのは勇気をもって何かを始めること「小さなチャレンジ」だけです。その第一歩が何より大切です。

新しい年の始まりに「今年こそ良い年にしたい!」と誰もが願うことでしょう。その強い気持ちに「小さなチャレンジ」を加えてください。自分の殻は必ずそこから破れ始めます。

2022年が君にとって良い年でありますように。

信じよう!その努力の先にあるものを

人は誰でも多くの不安をかけて日々を生きています。それはきっと大人も子供も同じことです。子供だけに不安があって、大人にはないなんてことはありません。

誰でも明日のことは分かりません。だから、人なら誰でも程度の差はあっても心のどこかに不安を持って生きていかざるおえません。大切なのは、その不安な気持ちに負けずに明日の自分を信じて日々を懸命に生きていくことです。不安な気持ちに負けて君が暗い顔をしていると君の周囲の人もより不安になります。君が不安な気持ちに負けずに明るく笑顔でいてくれると周囲の人も笑顔になります。

君の明日を信じてください。君の今の努力の先にあるものを信じてください。 君の努力は厳しい冬の去った後、必ず大きな花を咲かせます。

いつの時代でも親孝行は最高にクールだ!

今の子供たちは親孝行しないから親孝行しなさいと言いたいのではありません。今の子供たちは本当に親の事を思っています。

一見親のことを全然考えていない子でも、実は人並み以上に親思いな子である事も良くあります。

親孝行はダサイことでも古臭いことでもありません。親孝行はいつの時代でも最高にすてきなことであり最高にクールなことでもあります。どうか胸を張って堂々と親孝行してください。

親孝行の一つとして母の日や父の日、勤労感謝の日、両親の誕生日などにプレゼントを渡すのも良いでしょう。でもそれよりも、時期や季節を問わずできる一番の親孝行があります。それは、君が君の命を大切にして、人を思いやることのできる優しい人、苦しみに負けない強い人に成長していくことです。

さあ!最高にクールな親孝行を始めましょう!

苦しくても逃げてはいけない!

この時期はたいせつな定期テストが待っているのに心が落ちつかず忙しい日々が続いていることでしょう。君のストレスはたまる一方かもしれません。 新学期は君にとって試練の時なのです。君の本当の力が試される学期です。

「力が試される」なんて聞いただけで、もうそこから逃げることばかり考えている人はいませんか? でも今ここで逃げても試練は次から次へとやってきます。なぜなら、人が生きていくということは試練に耐え続けることだからです。この点では若者も老人も全く同じです。逃げることなど誰にもできません。君の新学期を最高に充実したものにするために君は君のベストをつくしましょう。

君のこれからの人生を充実したものにするためにも今ここでけっして逃げてはいけません! がんばろう!!