たけのこ会 所長のエッセイ

人は失敗に学び失敗に育つのだ

食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、秋は何をするにしてもとても良い季節です。

スポーツでも、受験でも、日々努力を重ねても自分の思うような結果が得られないことはあります。というより、私を含めた大半の人は、願うような結果が得られない時があまりにも多いのではないでしょうか?

願うような結果が得られないことを「失敗」というなら、人の人生は失敗の連続のようなものかもしれません。でも、間違いなく言えることは、この失敗がなければ、おそらく人は自分の夢を何一つ実現することができないということです。

秋はすべてに対して意欲的に挑戦する季節です。失敗を恐れ、やらない言い訳を探すのではなく、チャレンジして失敗したら、その失敗に学び、大きな飛躍を成し遂げるための最高の時です。

秋は君の挑戦の季節だ!

「わからない!」「できない!」を大切にしよう!

テストが返されると一番先に点数に目がいくのは仕方ないかもしれません。 でもテストで本当に大切なものは、〇ではなく✓です。
つまり、君の学習はすべてこの✓から始まるのです。✓の問題だけを集めた「間違いノート」を作っている人もいます。

わからない!できない!ことは少しも恥ずかしいことではありません。 恥ずかしいのは、それを投げ出してわかろうとしないこと、できるようになろうとしないことです。これはとても恥ずかしいことです。

君に返されるテストは、いつでも君の学力の「診断書」です。
それ以上でもそれ以下でもありません。診断書は、君に破られるためにあるのではなく、君がこれから何をすべきかを教えてくれるものです。

もっともっと君は、君のわからない・できないを大切にしよう!

成功の反対は失敗ではありません
成功の反対は何もしないこと

人は必ず失敗します。そして、人である私も君たちも必ず失敗します。

人はいつも失敗しないように生きています。最初から失敗することを目的に行動する人はいません。

それでも人は必ず失敗します。

こんなこと最初からやらなければよかったと思うかもしれません。それでも、もし君たちが失敗したなと感じた時は、君たちがスタートラインに立った時です。

少し大げさに言えば、人は「生まれてきて良かった!」「生きてきて良かった!」と感じるために失敗するのかもしれません。それほど失敗は人を成長させ、幸せにしてくれる確かな未来への道のりなのです。

成功の反対は失敗で社ありません。成功の反対は何もしないことです。失敗を恐れず、元気に挑戦しましょう!

競争はいけない??

競争が「切磋琢磨」なら、競争はすばらしい!

人間は一人では生きていけません。

多くの人たちとともに互いに支え合いながら、社会の中で生きています。

「競争」という言葉を聞くと、すぐに逃げ出したくなる人はいませんか?

競争するのは誰かをやっつけるためではありません。自分の能力を高め向上するために、競争が必要なのです。競争を避け、楽な方向に逃げていつも誰かに何かをしてもらうことばかり考えていてはいけません。

誰かのために何かをできる人間になるためには「切磋琢磨」しなければなりません!

切磋琢磨(せっさたくま)とは、徳を修めるために努力に努力を重ねること。また、友人同士で励まし合い競い合って向上すること。

梅雨の季節…君の心の長雨にも傘が要る!

うっとうしい梅雨の季節。降り止まない雨に晴天がひたすら恋しくなって来ます。君の心は晴れていますか?毎日を元気いっぱい過ごしていますか?

もし、君の心がこの長雨のようにうっとうしく沈んでしまっていたなら、君は君の心にきれいな大きくて強い傘をさしましょう。

君の心の傘になるもの、それは大切な友達であり、そして、何よりも君の明日への「希望」です。生きることへの大きな「希望」こそ最も強く最も美しい君の傘になります。

空から降る雨は、どうすることもできないけれど、君の心に降る雨は、君の思い次第で青空に変えることもできます。

元気を出して、今日もドーンと全開でいきましょう!

君の未来は、君が創る!

未来を信じなければ、何も始まらない・・・。

日々暗いニュースが伝えられています。本当にこの先この国や世界はどうなってしまうのか不安になってきます。そんな時君たちの明るい笑い声や笑顔は救いになります。

今、君たちに私が言えることがあるとすれば、それはこの時代だけでなく、君たちのご両親の時代も、おじいさんおばあさんの時代にも困難なこと、悲しいこと、辛いことがいつも同じようにたくさんあったのだということです。人はどんな時代でも未来を信じて生きてきました。

未来を信じて、今日という日を精いっぱい生きていくこと。それが君たちのなすべきことです。

無気力な毎日から、君の未来はやってきません。君の未来は、どんな時代でもやっぱり君が創るしかない。私はそう思います。

雨ニモマケズ 風ニモマケズ

負けなければ必ず道は開かれる!

スポーツの試合でなくても、私たちは日々多くの事柄と闘っています。

そして、私たちは自分でもよくわからないうちに勝ったり負けたりしています。自分で自分の立てた目標を達成することは、他の誰かに勝ったのではなく自分との闘いに勝ったということです。その意味で私たちにとって、勝つことは常に望ましく素晴らしいことです。

しかし、常に勝ち続けられる人はとても少数です。ほとんどの人は勝つことより負けることの方がずっと多いはずです。

四月、進学や進級で新しい環境に直面している君たちへの私の励ましの言葉は、「勝て」ではなく「負けるな」です。諦めることが負けることです。諦めなければ負けることはありません。そして、負けなければ君の道は必ず開かれます。

元気があれば何でもできる

暖冬と言われてもやはりそれなりに寒かった今年の冬も終わろうとしています。

そして三月は別れの季節でもあります。卒業式で流される涙は、悲しみの涙ではなく希望の涙です。

君たちの元気な姿を見ていると、私はいつでも大きな可能性を感じます。「若い」ということは、本当にそれだけで十分に素晴らしいことであることを君たちは分かっているでしょうか?

元気を出していきましょう!!思うようにいかないことがあっても、誰かに自分を誤解されるようなことがあっても、それでも君の元気があれば人生は必ず道が開けます。

春です!君の元気があれば何でもできる!!

どんなに辛い時も悲しい時も
耐えられる人だけが夢をつかめる

超難関校に合格した先輩、スポーツの全国大会で優勝した先輩が君の周りにいませんか?

私たちはどうしても合格したこと、優勝したことという結果だけを見て「あの人はスゴい!」と思ってしまいます。本当にスゴいのは、その先輩が合格、優勝するまでにどれだけののことに耐えてきたかです。

人一倍の忍耐力と努力がなければ、誰もスゴい結果を得ることなどできません。耐えることはもちろん苦しいことです。夢をつかむための日々の繰り返しにウンザリすることもあるでしょう。しかし、耐えることは夢を持つ人にとっては苦しいだけでなく、生きがいでもあり喜びにさえなります。耐えていることの充実感があります。受験もその先の人生も一つの「試練」なら、耐えることなくして夢はつかめません。
耐えて勝つ!!

チャレンジは美しい

2020年が始まりました。まず、今年一年が君たちにとって最高の年になりますようお祈りいたします。

今年一年何が起こるのかは誰にもわかりません。でも、それは不安ではなく、君たちの希望なのです。何が起こるか誰にも分からないから、君たちは期待に胸をふくらませ日々を新鮮な気持ちで生きていくことができるのです。

先のことは誰にもわからない。この事実を不安なものにしないために君たちに絶対に必要なもの、それがチャレン精神です。挑戦していく勇気はすべての不安を乗り越えます。

君たちは日々君たちに起こることから決して逃げてはいけません。
逃げないことこそがチャレンジへの第一歩です。

2020年は東京オリンピックイヤーです。世界中のトップアスリートたちが挑戦するために日本にやってきます。選手たちの挑戦を精いっぱい応援し、君自身の挑戦への勇気をもらいましょう。